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コロナワクチン その不都合な真実
世界的権威が明かすmRNAワクチンの重大リスク
アレクサンドラ・アンリオン=コード(著) 鳥取絹子(訳)
新書判 208ページ 2023年12月19日 発売 ISBN978-4-908170-34-8
定価1100円(税込)
フランスでたちまち16万部のベストセラー!
待望の日本語翻訳版、緊急出版!
「私たちは、まだ製造途中の飛行機を操縦していた・・・」
これは、ファイザー社のワクチン研究開発部門の責任者だったキャサリン・ヤンセンが、
職を辞した直後、2022年11月の『ネイチャー』誌で告白したものだ。
前例のないスピードで開発され、
通常の臨床試験が終わる前に製品化されたのが新型コロナワクチン。
ワクチン接種による副作用などの詳細がいまだに不明で、
ファイザー社がもつ臨床試験データの公表はわずか3ヵ月間分にとどまり、
そのすべての公開は「75年と4ヵ月後」となっている。
今回のコロナワクチンが、これまでのワクチンとまったく違うのは、
mRNA(メッセンジャーRNA)という遺伝子が使われていることだ。
しかし、このmRNAを様々な病気の治療のために人体に活用しようという研究は、
これまで20年以上を費やしていながら、
まだ臨床試験では成功していなかった分野だ。
その技術が今回はじめて製品化され、
多くの人々に接種されることとなった。
はたして、そこにリスクはないのだろうか。
ハーバード大学医科大学院、フランス国立衛生医学研究所などで活躍し、
RNA研究の第一人者として国際的にも認められる著者は、
RNAとは何か、
そしてRNAの先端研究の実際をわかりやすく解説しながら、
新型コロナワクチンの本当の危険性を明かす。
コロナワクチンを接種すれば、感染、重症化を防げるのか?
他者にうつすことも防げるのか?
筋肉に注入されたmRNAは、すぐに体内から消えるのか?
そして驚くべきことに、私たちの遺伝子のみならず子孫の遺伝子までが、
このワクチンによって改変されてしまう可能性が高いのだ・・・
各国政府や保健機関が喧伝してきたさまざまな「嘘」を暴き、
驚愕の真実を解き明かす。
いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人
「あの人は深い」と言われる話し方
齋藤 孝(著)
新書判 192ページ 2023年2月17日 発売 ISBN978-4-908170-33-1
定価1100円(税込)
話の「深さ」は、人間の「深さ」である。
なぜ、あの人の話はいつも「浅い」のか?
話しぶりは流ちょうでも、
実は中身のない話をとうとうと話している人がいるものです。
そういった人たちは、まわりがいくらうんざりしていようとも、
「浅い話」を繰り返し、最終的には、
「浅い話」をする「底の浅い人」という評価をされるようになってしまいます。
当たり前のことばかり述べる話
ポイントを押さえていない掘り下げ方の甘い話
具体性がなく、終始、漠然とした話
思い込みが強くて視野の狭い話
ものを知らない、知識のない人の話
思いつきだけで、思考の形跡がない話
人生観のない話
普遍的視点がない話
・・・これらは聞いている人に、「浅い」という印象を与える話し方です。
情報や知識に乏しいというだけでなく、
その人自身が知的ではない印象を与えてしまうこともあります。
一方で、「深い話」ができる人は、
「あの人の話は示唆に富んでいる」、とまわりから好感をもたれることが普通です。
思慮深く、ものごとの本質を知っている印象もありますので、
周囲からは「深い人」として一目置かれることになります。
はたして私たちは、その人の話のどこに、
「浅さ」や「深さ」を感じるのでしょうか。
本書は、ビジネスの場面はもちろん、
日常の会話やテレビ、ネットに出ている人の発言などまで、
私たちのまわりにあふれる「浅い話」の問題点を解き明かし、
「深さ」、「浅さ」とはいかなるものなのかを具体的に示します。
そして、聞き手の心を動かす「深い話」をするための能力とはどのようなもので、
それをどう伸ばしていけばいいのかを解説。
あわせて、「深さ」を強調する話し方のテクニックも紹介。
「浅い人」から「深みのある人」へと変わる44の戦略。
「墓じまい」で心の荷を下ろす
「無縁墓」社会でどう生きるか
島田 裕巳(著)
新書判 232ページ 2021年9月6日 発売 ISBN978-4-908170-32-4
定価1100円(税込)
墓守が消失する「無縁墓」社会にあって、私たちはいかに死者を葬ればいいのか
地方の過疎化と高齢化は、高度成長期以降に「増えすぎた墓」を世話する墓守の不足を急速に招いている。
満足に世話のできない遠方の墓を持て余し、墓じまいを行う人も増えてきた。
なぜ私たちはこれほどまで、お墓の存在を「重い」と感じるのだろうか。
墓じまいの実際とともに、
日本人にとっての墓の歴史、先祖供養のあり方、死生観の変化などにふれながら、
私たちが墓に執着する理由を解き明かす。
また、墓じまいにまつわる「寂しさ」や「迷い」、「わずらわしさ」の淵源を探り、
「墓」から自由になるヒントを提示。
今後、「無縁墓」が増えていく時代の、新たな墓のあり方を考察する。
施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法
最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方
田中聡(著)
新書判 192ページ 2021年8月4日 発売 ISBN978-4-908170-26-3
定価1100円(税込)
病院、施設、それとも自宅か、
あなたは大切な人をどこで看取るか
そして、自分はどこで逝くのか・・・
よりよく生きたいと思えば
「よりよい最期」を求めることは当然のことだ。
しかし現在、人の最期においては、
医療、介護の関係者がかかわるだけで、
居心地のよさを追求する住環境の専門家の視点はほとんど加味されていない。
病院や施設などの自由が制限されるなかで、
その他、多くの人たちと一律に扱われて亡くなっていくことが、
はたしてその人らしい最期と言えるのだろうか。
一級建築士でありながら、自身で設計した介護施設の施設長も務めた著者は、
人間がその人らしい最期を迎えることができるのは、自宅しかないと考える。
要介護となっても、穏やかで上質な時間を過ごし、
尊厳ある最期を迎えることのできる終の住処のつくり方を説く。
安心老後住宅にするための戸建て住宅、マンションのリフォーム法や、
最期まで暮らせる新築住宅を提案。
さらには、介護施設長だった経験から、
よい介護施設、悪い介護施設の見分け方についても施設運営の裏事情とともに明かし、
理想的な「最期の居場所」を考察する。
70歳が老化の分かれ道
若さを持続する人、一気に衰える人の違い
和田 秀樹(著)
新書判 192ページ 2021年6月9日 発売 ISBN978-4-908170-31-7
定価1100円(税込)
70歳は人生の分かれ道!
70歳からの「最後の活動期」をどう過ごすかで、
あなたの「老いの速さ」、「寿命」が決まる!
人生100年時代を迎え重要となった「70代の秘密」を解き明かし、
老化を遅らせる70歳からの生活、健康管理を老年医学の専門家が説く。
統合欧州の危うい「いま」
「中央」が失われた経済と右傾化する政治
浜 矩子(著)
新書判 216ページ 2020年11月25日 発売 ISBN978-4-908170-30-0
定価 本体1000円+税
コロナウイルスの猛威にさらされる中で、いま、着実に「欧州の危機」が迫っている。
英国の離脱が決まり、その結束に綻びがみられるEU。
コロナ禍によって、欧州各国の分断はさらに深化している。
なぜいま、欧州各国では、中流層と中道政治が変質、消失し、
ポピュリスト、ナショナリストが台頭するに至っているのか。
各国の政治経済の危機的状況を読み解き
統合から分断へと向かい出した潮流を読み解く。
「問いかけ」からすべてはじまる
質問力が人と組織を伸ばす
野村克也(著)
新書判 192ページ 2020年7月31日 発売 ISBN978-4-908170-29-4
定価 本体1000円+税
たった一つの「なぜ」が人生を大きく変える。
日々、どのような問題意識、疑問をもつものが伸びていくのか。
どのようなリーダーの問いかけが、人材と組織の能力を伸ばすのか。
また、人を成長へと駆り立てる「なぜ」を、日々の生活の中で察知する「感性」の鍛え方とは。
ノムラ流「問いかけ」の技術を明かす。
2020年2月11日に逝去された著者の、亡くなられる6日前のラストインタビューを書籍化。
もうひとつの日米戦後史
原爆投下から始まった欺瞞に満ちた戦後史
オリバー・ストーン ピーター・カズニック 鳩山友紀夫 木村朗(著)
新書判 256ページ 2020年5月30日 発売 ISBN978-4-908170-27-0
定価 本体1050円+税
オリバー・ストーンが日本とアメリカの戦後史のタブーを暴く!
原爆投下から始まった欺瞞に満ちた戦後史の深層
第二次世界大戦、冷戦、湾岸戦争、テロとの闘い・・・
他国への干渉を続け、「欺瞞大国」化したアメリカと、
「アメリカの正義」を刷り込まれ盲従する日本の真の現代史を
『プラトーン』『7月4日に生まれて』でアカデミー賞監督賞受賞、
『JFK』『スノーデン』などの作品で国家のタブーに挑み続ける映画監督オリバー・ストーンと、
歴史家ピーター・カズニック、元総理の鳩山友紀夫氏、鹿児島大教授木村朗氏が解き明かす。
ブレない心をつくる「般若心経」の悟り
迷い、悩みを一掃する262文字の驚異の力
島田裕巳(著)
新書判/256ページ/2019年11月8日 発売/ISBN978-4-908170-25-6
定価 本体1000円+税
「色即是空」の境地で生きる。
自分のものであっても、自由にならないのが「心」。
迷いや悩みにとらわれ、苦しみ、立ち尽くしてしまう私たち。
いかに私たちは、自分の心と向き合えばいいのだろうか。
『般若心経』から仏教の神髄とともに、生きるヒントを得る。
日本人にとって、もっとも一般的な「お経」が『般若心経』だ。
いまでも葬式、法要の場はもちろん、
神社仏閣で神仏を前にして唱える人もいる。
日本が弥生時代を迎えているころ、
インドで作られたと考えられている『般若心経』は、
その後、中国を経て日本にも伝わった。
世界各国に広まった『般若心経』であるが、
現在も廃れることなく、人々にこれほどまで親しまれている国は、
日本だけである。
なぜ、日本人は、
たった262文字しかない、この「お経」に引かれるのだろうか。
日本人がもつ無常感と共鳴する「色即是空」の世界観とともに、
煩悩を一掃するその魅力を解き明かす。
頭のよさとは「説明力」だ
知性を感じる伝え方の技術
齋藤孝(著)
新書判/224ページ/2019年9月11日 発売/ISBN978-4-908170-21-8
定価 本体1000円+税
会議でのプレゼンから、ビジネス上の報告・連絡、営業トーク、
就活の面接、日常会話まで、「説明力」で差をつける!
この本で、「話の長い人」からは卒業!
説明をするとき、その人の知性が丸見えに!!
一目置かれる知的な説明力の伸ばし方を公開!
ビジネス上の課題から、難解な物理法則、映画や本のあらすじなど、
説明をすることに長けた人がいるものです。
要約や例示がうまく、複雑な内容でも簡潔に組み立てて説明されると、
「なるほど!」と腑に落ち、
私たちは思わず「頭がいいね」と感心してしまいます。
はたして上手な説明とは具体的にはどのようなものなのでしょうか。
また、それを支えている能力とはいかなるもので、
どうすれば伸ばしていけるのでしょうか。
長年、説明技術を大学生に指導してきた著者が、
最少の時間で最大の意味をやり取りし、
「わかった感」をもたらす究極アウトプット術を説く。
次の日本へ
共和主義宣言
首藤信彦 鳩山友紀夫(著)
新書判/208ページ/2019年9月11日 発売/ISBN978-4-908170-24-9
定価 本体1000円+税
正義・美徳・卓越・友愛
共和党結成へ!
劣化した日本の民主主義を超える
新たな政治システムで「富国有徳」の日本を導く。
日本の社会・政治システムは、
戦時翼賛体制とアメリカ占領期につくられたものばかりだ。
冷戦構造が崩壊し、グローバル資本主義が広がるいま、
日本のこれまでの成長戦略は立ちいかなくなってきた。
北朝鮮の核問題や、中国の台頭、
アメリカの衰退といった激変する世界情勢のなか、
機能不全に陥っている日本の民主主義のその先の政治システムを、
「共和主義的政治」に求め、
共和党結党を宣言する書。
25%の人が政治を私物化する国
消費税ゼロ・最低賃金1500円で日本が変わる
植草一秀(著)
新書判/248ページ/2019年7月10日 発売/ISBN978-4-908170-23-2
定価 本体920円+税
政治家から、官僚、財界人、学者などまで、社会の中枢にいながら、その地位と権力を利用して自己利益のみを追求する人々が増殖している。まさに平気で国を私物化する人々が跋扈するこのような日本社会を現出させているのは、選挙に対する国民の関心の低さである。
国会では自公が7割の議席を確保しているが、そもそも有権者の半分しか選挙には行っておらず、さらにその半分しか自公には投票していない。実は、誰よりも熱心に選挙に参加しているこの25%の人々こそ、国の巨大な財政資金にかかわる利権を持ち、政治の利権化構造の基盤を担う人たちだ。
利権創出でしかない「民営化」の実態から、「日本」を外資に売り払う貿易交渉の現状、歪んだ所得分配、税制の矛盾、利権を生む予算編成の問題などを説き、いかに現在の政治が、一部の人たちのためだけに行われてきたかを明らかにする。どうすれば、私たち大多数の有権者の手元に政治を取り戻すことができるのか。消費税廃止、最低賃金全国一律1500円への引き上げなど、日本政治を刷新する5つの改革を提示する。
「人生100年」老年格差
超高齢社会の生き抜き方
和田秀樹(著)
新書判/192ページ/2019年4月6日 発売/ISBN978-4-908170-20-1
定価 本体1000円+税
医師がみた人生100年のウソと本当。
夢の長寿社会が実現するとして、「人生100年」がキーワードとなっている。
人々が若々しく過ごし、高齢になっても働き続け、マルチなステージで活躍するライフスタイルが提示されるが、それらは高齢者医療とは無関係なビジネススクールの学者たちが示す未来像だ。
来るべき本当の人生100年時代とは、これまで10年ほどだった老いの期間が、20年~30年に延長する時代だ。そのため、老年を迎えた人々の、知的機能や体力、健康度、若々しさなどの個人差が拡大する社会が到来する。
人生100年の真の姿を解き明かし、延長する老いの期間に向け、身体と脳の若々しさと健康を保つ方法、幸せな老いを迎えるためのヒントを老年医学の専門家である著者が説く。
株式会社化する日本
平成の実相から戦後日本の深層を読み解く
内田樹 鳩山友紀夫 木村朗(著)
新書判/272ページ/2019年3月7日 発売/ISBN978-4-908170-19-5
定価 本体1000円+税
私たちはいつから、
株式会社・日本の従業員になったのか!?
人々に蔓延する従業員マインドと急速に劣化する政治、
グローバル資本主義の末路、
対米自立の幻想と蹉跌……
すべてが株式会社化する「平成」という特異な時代の実像から
日本の深層部を明かす。
「金融緩和時代」の終焉、世界経済の大転換
統合から分断へと向かう世界を読む
榊原英資(著)
新書判/192ページ/2018年11月7日 発売/ISBN978-4-908170-18-8
定価 本体920円+税
水野和夫氏推薦!!
「これからの世界経済を読むヒントがここにある」
米国、EU、そして日本・・・
緩和から引締めへ、金融政策の世界的な転換期が到来!!
そのとき、世界経済はどうなるのか!?
リーマン・ショックを契機に世界を席巻した緩和政策が終わりを迎えるいま、
グローバリゼーションの矛盾と、近代資本主義の限界に
私たちの社会は直面している。
ポピュリズムが台頭し、統合から分断へと向かいだした世界。
金融政策の世界的な大転換期の、その先を探る。
人間関係をリセットして自由になる心理学
最高の人生を手に入れる究極の対人戦略
メンタリスト DaiGo(著)
新書判/224ページ/2018年9月7日発売/ISBN978-4-908170-16-4
定価 1000円+税
「トモダチ」は、たくさんいらない!!
あなたに必要なのは、「30人」とのつながり!
人間関係は「選択」と「カット」でより充実したものになる。
やっかいな人、めんどうな人、苦手な人に、つい振り回されてしまうのはなぜなのか。
人間関係を自分で選択することで、他人に振り回される不本意な人間関係から抜け出し、
自分自身の人生を手に入れる方法を解説。
あなた自身の人生を取り戻せば、
仕事の成功、心身の健康、最高の幸福感が手に入れられる。
成功する人は、「何か」持っている
凡人の私がプロで成功できた本当の理由
野村克也(著)
新書判/192ページ/2018年8月3日発売/ISBN978-4-908170-17-1
定価 920円+税
1953年11月23日朝、
あの日、高校三年生だった私は、南海のプロテストを受けるため、
大阪球場のグラウンドに立っていた。
甲子園とは全く無縁で、
スカウトなど来たこともない弱小校の無名選手だった私だが、
「プロ野球選手になる」という夢だけを心の支えに、
無謀にもプロテストに挑んだのだった。
このときから、私のプロ野球界での闘いは始まった。
テスト生としてなんとかプロ入りした私に最初に与えられた役割は、
投手の練習相手として、ただ球を受けるだけの「カベ」役だった。
選手としては誰からも期待されず、
使い捨てのブルペンキャッチャーとして
黙々と投手の球を受けるだけの存在だった私は、
名選手ひしめく球界をいかに這い上がっていったのか。
プロ最下層から夢をつかんだ私自身の物語を初めて明かそう。
素質もない凡人がまわりから一歩抜け出し、
成功をおさめるためのヒントを読み取ってくれたら私はうれしい。
「日米基軸」幻想
凋落する米国、追従する日本の未来
進藤榮一 白井聡(著)
新書判/224ページ/2018年06月08日発売/ISBN978-4-908170-03-4
定価:本体920円+税
戦後日本人の、いまだ覚めることのない「日米基軸」という幻想。
凋落する米国に、日本はどこまでついて行くのか!?
米国に追従することが、日本の国力をつけ、民衆を豊かにする時代は終わった。
米国の国力が衰退を始め、中国が急速に台頭するなか、
米国主導の世界秩序の崩壊がいま始まりつつある。
3世紀にわたるアングロサクソン支配の世界構造が激変を始めるなか、
なぜ日本は依然として米国に盲従し続けるのか。
「日米基軸」という幻想に憑かれたこの国の深層を解き明かし、日本の進むべき道を探る。
書き換えられた明治維新の真実
近代日本をつくったのは徳川幕府である
榊原英資(著)
新書判/224ページ/2018年04月08日発売/ISBN978-4-908170-15-7
定価:本体920円+税
テロとポピュリズムによるクーデターという「明治維新」の実像!!
勝者による歴史解釈・薩長史観を排し、真実の明治維新史を読み解く。
これまでの、「開明派」薩長が、「守旧派」幕府を倒し、
日本の近代化を成し遂げたという歴史観は、勝者の側が歪めた歴史解釈である。
列強の植民地化を回避し、日本が急速な近代化を成し得たのは、
実は徳川幕府の功績によるものだ。
「不合理な熱狂」としての明治維新を読み解くことで、
現在の日本が、江戸時代の遺産で形づくられている実態がみえてくる。
権力者とメディアが対立する新時代
ファクトよりフェイクニュースが人を動かす時代のジャーナリズム
マーティン・ファクラー(著)
新書判/224ページ/2018年01月18日発売/ISBN978-4-908170-14-0
定価:本体920円+税
権力者たちは、こうしてメディアをコントロールする! !
トランプと安倍、酷似する二人のメディア戦略とは!?
既存メディアを「フェイクニュース」、「国家の敵」と激しい批判を続けるトランプ大統領。
一方、安倍政権は慰安婦報道をきっかけに、
朝日新聞への激しい批判を政権に近いメディアとともに大展開した。
なぜいま、このように「メディアへの敵意」をむき出しにした権力者たちが出現してきたのだろうか。
権力者たちとメディアの闘いの最前線とはどうなっているのだろうか。
ニューヨーク・タイムズ前東京支局長で日米の報道現場に精通した著者が、
激変する権力者とメディアの関係を解き明かし、メディアの危機に警鐘を鳴らす。
「文系力」こそ武器である
ぼんやりとした「文系人間」の真の強みを明かす
齋藤孝(著)
新書判/224ページ/2017年10月23日発売/ISBN978-4-908170-02-7
定価:本体920円+税
単に「理系になれなかった人」が「文系の人」なのではない。
実は専門性を持たない文系人間たちが、この社会を動かしている!
理系はお金を生み出し、社会に貢献しているが、
文系は社会の役に立っていないというのは本当なのか。
大学の文系学部縮小など、文系軽視の風潮が広がっているが、
文系には文系特有の強みである「文系力」があるのだ。
「文系力」とはいかなるものなのか。
またこれまで、「文系力」がいかに、私たちの社会を大きく動かしてきたか、
文系頭をいかに鍛え、自分の人生を豊かなものにするのかを説く。
「高齢者差別」この愚かな社会
虐げられる「高齢者」にならないために
和田秀樹(著)
新書判/240ページ/2017年07月31日発売/ISBN978-4-908170-01-0
定価:本体920円+税
「悪いのは高齢者だ」「原因は高齢者が増えたからだ」・・・
高齢者のせいにすれば、すべて通ってしまうこの社会の異様さ
老人に冷たい「嫌老社会」の到来。
社会のお荷物として扱われ、肩をすぼめて生きることが強いられつつある日本の高齢者。
財政のひっ迫から、高齢ドライバーの事故まで様々な社会問題の責任を負わされ
特養の不足は放置され、認知症や寝たきりに対する偏見は蔓延し、
医療現場ではその命さえ軽視されつつある高齢者受難時代の実態を暴く。
プロ野球 奇人変人列伝
我が愛すべきプロ野球選手たち
野村克也(著)
新書判/192ページ/2017年07月31日発売/ISBN978-4-908170-00-3
定価:本体880円+税
ノムラが見た球史に輝く
強烈キャラクター52人を選出!!
天才たちはやっぱりちょっとヘンだった!?
プロ野球界に携わって60年以上の著者が、
これまで出会った奇人変人選手たちを紹介。
あの名選手たちの笑いと涙、
超ド級の「変人伝説」を大公開!!
「国富」喪失
グローバル資本による日本収奪と、それに手を貸す人々
植草一秀(著)
新書判/288ページ/2017年03月27日発売/ISBN978-4-908170-12-6
定価:本体920円+税
戦後、日本人が蓄えてきた富が、いま、流出していく!!
グローバル資本による日本収奪計画とは!?
国民年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・
国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府によって
日本国民の富が流出していく。日本収奪を狙うハゲタカ外資と、
それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。
国民の「富」が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、日本刷新への道筋を示す。
野党協力の深層
戦後共産党は、いかに大転換に至ったのか
平野貞夫(著)
新書判/256ページ/2016年12月16日発売/ISBN978-4-908170-11-9
定価:本体920円+税
「野党共闘」はこれからどうなる!?
小沢一郎対談収録!
小沢一郎の「懐刀」にして、共産党とも太いパイプを持つ著者が、
「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎と対談。
また、これまで明かされなかった共産党との国会秘話によって、
戦後、日本共産党が大転換に至る過程を解き明かし、
野党協力の可能性、政権交代への道を探る。
中国人の「財布の中身」
誰も知らない中国人の本当の経済力
青樹明子(著)
新書判/272ページ/2016年9月17日発売/ISBN978-4-434-21940-5
定価:本体920円+税(品切れ中)
もはや日本人よりも、中国人はお金持ち!?
3億人とも言われる中国の巨大な中間層、
その「普通の人々」の本当の経済力とはどれほどなのか。
中国生活も長く「等身大の中国」を知る著者が、
謎に満ちた中国人の「財布の中身」を読み解く。
原発と日本の核武装
原子力事業のタブーを明かす
武田邦彦(著)
新書判/240ページ/2016年9月17日発売/ISBN978-4-908170-09-6
定価:本体920円+税
内閣府原子力委員会、安全委員会の専門委員を歴任した著者が、
日本の原子力事業のタブーを明かす!
福島原発事故を引き起こしてしまった日本の原発事業の問題点を整理し、
原発推進派、反対派それぞれの主張と、
原発の本当の必要性を科学的に精査、
原発と核武装の関係までを読み解き、
なぜ日本がいまだに原発をやめないのか、その深層に迫る。
誰がこの国を動かしているのか
一握りの人による、一握りの人のための政治を変える
鳩山友紀夫 白井聡 木村朗(著)
新書判/320ページ/2016年6月11日発売/ISBN978-4-908170-08-9
定価:本体920円+税
総理でさえままならない、
「対米従属」という、この国の根深い構造を明かす!
元内閣総理大臣・鳩山友紀夫氏と、
『永続敗戦論』がベストセラーの白井聡氏、鹿児島大学教授の木村朗氏が、
新安保法制、普天間基地移設の問題から、原発再稼働、従軍慰安婦問題、拉致問題まで、
そこに通底する戦後日本の深層を暴き、「戦後レジーム」からの真の脱却、真の独立を説く。
また、政治主導、対米自立を掲げた鳩山政権がいかに崩壊していったのか、
これまで明かされなかったその真相が明らかに。
言葉一つで、人は変わる
夢をつかむ「言葉の力」
野村克也(著)
新書判/192ページ/2016年1月22日発売/ISBN978-4-908170-07-2
定価:本体880円+税
「野村再生工場」を可能にしたのは、「言葉の力」だった!!
「言葉」がその人の考え方を変え、行動を変化させ、
ひいては習慣を変え、ついには人生をも変える・・・
どんなとき、どんな相手に、どのような言葉が人の心を動かすのか、
個々の能力を伸ばし、組織を強固にする
知将の「言葉」へのこだわりをすべて明かす!
資本主義の終焉、その先の世界
「長い二一世紀」が資本主義を終わらせる
榊原英資 水野和夫(著)
新書判/288ページ/2015年12月22日発売/ISBN978-4-908170-06-5
定価:本体920円+税
ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』著者・水野和夫と、「ミスター円」こと榊原英資。ともに近代資本主義がいま、最終局面に入っていると見る二人が、資本主義の先にはどのような世界が待っているのかを解き明かす。「より速く、より遠くに、より合理的に」といった近代の行動原理では立ちいかなくなった私たちの社会。暴走する資本主義の「最期」と、その先に待っている新たな潮流を読み解く。
心を動かす交渉上手の思考法
裁判官の仕事術にみた人を納得させて動かす技術
八代英輝(著)
新書判/224ページ/2015年11月19日発売/ISBN978-4-434-21126-3
定価:本体900円+税(品切れ中)
かけひきに強くなる「裁判官式」交渉思考!!
元裁判官で弁護士の著者が、裁判官時代に身につけた交渉上手になる考え方、
情報整理法や、実戦的なかけひき論、鉄壁の交渉話術、事前の準備法までを明かす。
・相手のウソや矛盾をいち早く見抜く方法 ・あとで後悔しない決断の法則
・留保を積み上げながら逃げ道をつくる ・交渉を有利にする「バッファ・ゾーン」
・交渉で勝つ「話し方」「聞き方」・・・・・・などなど
中流崩壊 日本のサラリーマンが下層化していく
2020年、アベノミクス後の日本
榊原英資(著)
新書判/240ページ/2015年07月23日発売/ISBN978-4-434-20811-9
定価:本体920円+税(品切れ中)
2020年、アベノミクス後の日本を襲う衝撃!
グローバリゼーションの進展、そして近代資本主義の限界に世界経済が直面するなか、
日本社会もいま、激変しようとしている。
ごく普通に豊かさを享受していた日本の「サラリーマン層」が二極分解し、その大部分が下層化・貧困化していくという2020年の日本社会の実像を読み解く。
「サッカー代表監督」 本当の名将は誰か
いかに選手をまとめ、勝利をつかむのか
国吉好弘(著)
新書判/224ページ/2015年05月22日発売/ISBN978-4-434-20255-1
定価:本体920円+税(品切れ中)
負けて叩かれ、勝ってもなお批判される知られざる「代表監督」の仕事!
山本昌邦氏推薦!! 対談「代表監督に必要なものとは何か」収録
刻一刻と変わる戦況に対処し、選手たちに指示を出す代表監督。そんな華やかなピッチ上での司令官としての活躍の裏で、実際はどのような仕事を担っているのだろうか。 代表選手をどのように選出し、彼らをどうまとめ、勝利をつかむのか。どういった資質が求められ、その報酬は……。オフト、ファルカン、加茂、岡田、トルシエ、ジーコ、オシム、ザッケローニ、そしてアギーレ、ハリルホジッチまで歴代10人の代表監督から、代表監督たちのマネジメント術、日本サッカーの進化の過程を読み解く。
パニック障害、僕はこうして脱出した
苦しいのは、あなただけじゃない
円 広志(著)
新書判/200ページ/2015年05月22日発売/ISBN978-4-908170-05-8
定価:本体900円+税
歌手・円広志が15年以上に及ぶ、パニック障害との闘病を赤裸々に告白。
15年前、テレビの収録中に突然発症したパニック障害。一時はテレビ番組もすべて降板して療養に入り、ひどいときは外出することさえできなくなった著者。しかし周囲の支えと本人の辛抱強い療養生活もあり、徐々に仕事復帰を遂げ、いまでは以前と変わらぬように仕事をこなせるまでに回復。本書ではその闘病生活とともに、「パニック障害は必ずよくなる」というメッセージが同病の方へのエールを込めて語られます。また、病気とのつき合いの中で考えた「幸せの意味」「ストレスとの向き合い方」などにも触れ、働き盛りの中高年へ向けた応援メッセージにもなっています。
葛西紀明 40歳を過ぎても衰えない人の秘密
元全日本ジャンプトレーニングドクターが明かす現役力を保つ法則
佐々木 敏(著)
新書判/192ページ/2015年03月13日発売/ISBN978-4-434-20254-4
定価:本体880円+税(品切れ中)
年齢からくる身体能力の限界は、私たちが思っている以上にずっと先にある!
葛西選手を長年みてきた元・全日本スキー連盟ジャンプトレーニングドクターが、40歳を過ぎてもいまだ衰えを知らない葛西選手の心と身体の秘密を解き明かし、いつまでも若々しくいるための方法を説く。
奇跡の日本仏教
仏教はこうして「日本仏教」になった
島田裕巳(著)
新書判/232ページ/2014年12月05日発売/ISBN978-4-434-19940-0
定価:本体900円+税(品切れ中)
江戸、明治、大正、そして戦中、戦後…。日本人と仏教の知られざる近現代史!
廃仏毀釈と国家神道の時代から、終戦後の創価学会、立正佼成会などの新宗教の勃興、バブル期を背景としたオウム真理教などの新新宗教の台頭など、仏教の近現代史をたどり、日本人の宗教が、いまどこに向かおうとしているのかを読み解く。
NHKが日本をダメにした
もはや情報源としての信頼を失った「公共放送」の実態
武田邦彦(著)
新書判/280ページ/2014年12月05日発売/ISBN978-4-434-19939-4
定価:本体900円+税(品切れ中)
国民から受信料を取り「公共放送」を装いながら、利権と結びつき、政府・業界と結託し、ワイドショー並みの情報、ウソも平気で放送、ときに巨大番組を背景に「言論統制」もするNHK。
この放送局がある限り、政府と特定の人たちだけを利する社会が作られるという現実を様々な事例を挙げながら暴く!
経済交渉にみた本物の交渉力
「各国の利害がぶつかる「経済交渉」の舞台裏とは
榊原英資(著)
新書判/280ページ/2014年12月05日発売/ISBN978-4-434-19938-7
定価:本体900円+税(品切れ中)
交渉官として数々の国際会議に参加経験がある著者が、各国の利害がぶつかる経済交渉の最前線を明かす。
日米円ドル協議、プラザ合意、日米構造協議、日米包括協議、AMF構想、そしてTPP交渉……
「外圧」と対峙してきた経済交渉史にみる日米戦後史の真実が明らかに!!
リーダーのための「人を見抜く」力
「人を見る眼」が人材を伸ばし、組織を強くする
野村克也(著)
新書判/192ページ/2014年12月05日発売/ISBN978-4-908170-04-1
定価:本体880円+税
名捕手、強打者にして、名将といわれた著者の野球界での実績を支えていたのは、独自の人間観察眼だ。
人間性や将来性、賢明さ、統率力、指導力など、どこに着眼し、どうその人間の本質を見破るのか、「ノムラの人間観察眼」を初めて明かす。