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「金融緩和時代」の終焉、世界経済の大転換

統合から分断へと向かう世界を読む

榊原英資(著)

新書判/192ページ
2018年11月7日 発売/ISBN978-4-908170-18-8
発行・発売:詩想社
定価 本体920円+税

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内容紹介

水野和夫氏推薦!!
「これからの世界経済を読むヒントがここにある」

米国、EU、そして日本・・・
緩和から引締めへ、金融政策の世界的な転換期が到来!!
そのとき、世界経済はどうなるのか!?
リーマン・ショックを契機に世界を席巻した緩和政策が終わりを迎えるいま、
グローバリゼーションの矛盾と、近代資本主義の限界に
私たちの社会は直面している。
ポピュリズムが台頭し、統合から分断へと向かいだした世界。
金融政策の世界的な大転換期の、その先を探る。

目次

第一章 リーマン・ショックを契機に世界を席巻した「金融緩和時代」

第二章 金融正常化と、国民国家回帰の潮流

第三章 加速するリオリエント現象

第四章 近代資本主義が立ち行かなくなった世界

第五章 グローバリゼーションの光と影

第六章 統合から分裂へ向かう世界

第七章 金融緩和時代の終焉が何をもたらすのか

第八章 成熟国家・日本がもつ本当の可能性

著者紹介

榊原英資(さかきばら えいすけ)

1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業後、大蔵省に入省。ミシガン大学で経済学博士号取得。IMFエコノミスト、ハーバード大学客員准教授、大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任する。為替・金融制度改革に尽力し、「ミスター円」と呼ばれる。1999年退官後、慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、現在、青山学院大学特別招聘教授、財団法人インド経済研究所理事長。

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