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野党協力の深層

戦後共産党は、いかに大転換に至ったのか

平野貞夫(著)

新書判/256ページ
2016年12月16日発売/ISBN978-4-908170-11-9
発行・発売:詩想社
定価:本体920円+税

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内容紹介

「野党共闘」はこれからどうなる!?

小沢一郎対談収録!


小沢一郎の「懐刀」にして、共産党とも太いパイプを持つ著者が、

「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎と対談。

また、これまで明かされなかった共産党との国会秘話によって、

戦後、日本共産党が大転換に至る過程を解き明かし、

野党協力の可能性、政権交代への道を探る。

目次

第1部 自由党の再起動と政権交代への戦略(小沢一郎×平野貞夫)

  第1章 選挙協力と国民連合政府樹立への動き

  第2章 小沢一郎の日本改革の原点

第2部 いかに共産党は大転換に至ったのか(平野貞夫)

  第1章 議会政治に参加すべく苦労した戦後初期の共産党

  第2章 昭和天皇崩御、消費税、リクルート事件と共産党

  第3章 細川非自民連立政権と対立する共産党

  第4章 共産党との共闘が始まる

  第5章 国民連合政府の実現へ

著者紹介

平野貞夫(ひらの さだお)

1935年高知県出身。法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了後、衆議院事務局に入局。園田直衆議院副議長秘書、前尾繁三郎衆議院議長秘書、委員部長等を歴任。ロッキード事件後の政治倫理制度や、政治改革の実現をめぐって、当時衆議院議院運営委員長だった小沢一郎氏を補佐し、政策立案や国会運営の面から支える。92年衆議院事務局を退職し、参議院議員に当選。以降、自民党、新生党、新進党、自由党、民主党と、小沢氏と行動をともにし、「小沢の知恵袋」「懐刀」と称せられる。自社55年体制より、共産党も含めた各党に太いパイプを持ち、政界の表も裏も知り尽くす存在で、宮沢喜一元首相からは「永田町のなまず」と呼ばれる。現在、土佐南学会代表、日本一新の会代表。

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