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言葉一つで、人は変わる

夢をつかむ「言葉の力」

野村克也(著)

新書判/192ページ
2016年1月22日発売/ISBN978-4-908170-07-2
発行・発売:詩想社
定価:本体880円+税

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内容紹介

「野村再生工場」を可能にしたのは、「言葉の力」だった!!


「言葉」がその人の考え方を変え、行動を変化させ、

ひいては習慣を変え、ついには人生をも変える・・・

どんなとき、どんな相手に、どのような言葉が人の心を動かすのか、

個々の能力を伸ばし、組織を強固にする

知将の「言葉」へのこだわりをすべて明かす!


(以下、「はじめに」より)

あの一言があったから、いまの私がある。

そんな「言葉」が私にもあった・・・・・・

あれは私が南海に入団して、ようやく一軍に上がりかけたころのことだった。

朝、球場に出勤した際に、鶴岡一人監督からすれ違いざまにかけられた一言。

この言葉で、私の人生はまぎれもなく変わったのだ。

いまでも50年以上も前の、あの監督の声の響きが私の耳には残っている。

あの一言があったから、いまの私がある。

言葉には、それほどの力があるのだ。

目次

第1章 たった一言が、その人の人生を変える

・カラを破れずにいる人への言葉 ・自分の能力の限界に落胆している人への言葉

・上司の評価に不満を持つ人への言葉 ・夢にくじけてしまいそうな人への言葉 ・技術習得に励む人への言葉・・・

第2章 「問いかける」ことで人は伸びていく

・潜在能力を引き出す問いかけ ・組織で機能しない人材を変える問いかけ

・選手の適性を見極める問いかけ ・成長への原動力を喚起する問いかけ ・なかなか結果が出ない人への問いかけ・・・

第3章 運命を変え、夢をつかむ「言葉の力」

・目標を見失っている人への言葉 ・結果ばかりを求める人への言葉 ・組織の本質を教える言葉

・一流を目指している人への言葉・教えを乞われたときの言葉・・・

第4章 一人でも部下がいたら知っておく指導者の言葉

・初めて部下を持った人への言葉 ・リーダーの資質とは何かを知る言葉

・部下のミスに直面した指導者への言葉 ・部下の操縦に悩む指導者への言葉・・・

著者紹介

野村克也(のむら かつや)

1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海ホークスへテスト生で入団。3年目に本塁打王。65年、戦後初の三冠王(史上2人目)。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海ホークス監督(捕手兼任)に就任。73年、パ・リーグ優勝。のちにロッテ・オリオンズ、西武ライオンズでプレー。80年に45歳で現役引退。90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(日本一3度)。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年から社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督。06年から09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。『野村ノート』(小学館)、『なぜか結果を出す人の理由』(集英社)、『リーダーのための「人を見抜く」力』(詩想社)など著書多数。

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