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「国富」喪失

戦後共産党は、いかに大転換に至ったのか

植草一秀(著)

新書判/288ページ
2017年03月27日発売/ISBN978-4-908170-12-6
発行・発売:詩想社
定価:本体920円+税

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内容紹介

戦後、日本人が蓄えてきた富が、いま、流出していく!!

国民年金資金の流出、狙われた個人金融資産、

グローバル資本の日本収奪計画とは・・・


国民年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・

国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府によって

日本国民が戦後、コツコツと蓄えてきた富が、いま流出している。

日本収奪を狙うハゲタカ外資と、

それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。

金融資産のみならず、

日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統、文化にいたるまで、

あらゆる国民の「富」が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、

日本刷新への道筋を示す。

目次

第1章 失われる国富

・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金(

・郵政民営化による国民資金の喪失

・GPIFによる年金資金の巨額損失

・・・など

第2章 日本収奪計画と売国の実態

・対日経済戦略の系譜、最終兵器としてのTPP

・国家の存立を危うくする農業の喪失

・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払い下げ」

・・・など

第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと

・明治維新から連なる日本政治の正体

・日本を支配するための5つの技法

・政策選択選挙と日本版5つ星運動

・・・など

著者紹介

植草一秀(うえくさ かずひで)

1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社=TRI代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活躍後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。政治情勢および金融市場予測の精度の高さで高い評価を得ている。政治ブログおよびメルマガ「植草一秀の『知られざる真実』」は多数の読者を獲得している。1998年日本経済新聞社アナリストランキング・エコノミスト部門1位。2002年度第23回石橋湛山賞(『現代日本経済政策論』岩波書店)受賞。『日本の独立』『消費増税亡国論』『日本の真実』(飛鳥新社)、『アベノリスク』(講談社)、『反グローバリズム旋風で世界はこうなる』(ビジネス社)など著書多数。「オールジャパン平和と共生」運営委員。

スリーネーションズリサーチ株式会社 https://www.uekusa-tri.co.jp/index.html

メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」 https://foomii.com/00050

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