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株式会社化する日本

平成の実相から戦後日本の深層を読み解く

内田樹 鳩山友紀夫 木村朗(著)

新書判/272ページ
2019年3月7日 発売/ISBN978-4-908170-19-5
発行・発売:詩想社
定価 本体1000円+税

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内容紹介

私たちはいつから、
株式会社・日本の従業員になったのか!?

人々に蔓延する従業員マインドと急速に劣化する政治、
グローバル資本主義の末路、
対米自立の幻想と蹉跌……
すべてが株式会社化する「平成」という特異な時代の実像から
日本の深層部を明かす。

目次

第1章 平成時代と対米自立の蹉跌
・カネの力、国際社会の信望によって対米自立を果たすという幻想
・敗戦時のまま日本に残存する「北方領土」と「南方領土」
・天皇制と立憲デモクラシー、異なる原理が共生している本当の理由
・日本の改憲にアメリカはどう出るか
・・・

第2章 あらゆるものが株式会社化する特異な時代
・株式会社化した社会で、人々に広がる従業員マインド
・貧乏くさい日本人にジャストフィットする貧乏くさい政権
・官邸の情報統制ではなく、ほとんどは自己検閲、自主規制である
・政治家の能力とは無関係に吹く「風」の異様さ
・・・

第3章 グローバル資本主義の末路
・結局、グローバル資本主義は戦争に行き着くほかない
・全世界が模索している新しい資本主義のあり方
・トランプ登場で失われたアメリカの「真の国力」
・アメリカ衰退後、未来を示す力こそ大きな国力だ
・・・

第4章 沖縄問題からみた新しい世界地図
・日本が主権国家であるかのように偽装してきたツケ
・対米従属の記念碑的事業である辺野古基地建設
・中国、アメリカなどの大国に与しない日韓の共同体構想
・日中の連携を軸にして構築される東アジア共同体構想
・・・

著者紹介

内田 樹(うちだ たつる)

1950年生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。『ためらいの倫理学』(角川文庫)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書、第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書、新書大賞2010受賞)、『街場の天皇論』(東洋経済新報社)など著書多数。第3回伊丹十三賞受賞。

鳩山友紀夫(はとやま ゆきお)

1947年生まれ。元内閣総理大臣、東アジア共同体研究所理事長。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了。1986年初当選。93年細川内閣で官房副長官を務める。2009年、民主党代表、第93代内閣総理大臣に就任。10年総理大臣を辞任、12年政界引退。氏名表記を鳩山由紀夫から鳩山友紀夫に変更。著書に『脱 大日本主義』(平凡社)などがある。

木村 朗(きむら あきら)

1954年生まれ。鹿児島大学法文学部教授。日本平和学会理事、東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会共同代表、東亜歴史文化学会副会長、国際アジア共同体学会常務理事。『危機の時代の平和学』(法律文化社)、共編著『20人の識者がみた「小沢事件」の真実』(日本文芸社)、『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社)、共著『沖縄謀叛』(かもがわ出版)など著者多数。

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