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昭和・平成 戦後政治の謀略史

二つの権力犯罪、二つの政権崩壊劇にみた日本政治の正体

平野貞夫・高野孟・木村朗(著)

46判並製/240ページ
2018年11月7日発売/ISBN978-4-908170-13-3
発行・発売:詩想社
定価:本体1800円+税

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内容紹介

戦後政治の語られなかった陰謀の歴史から、
封印された「この国の深層」を読み解く。
「永田町のなまず」と呼ばれる戦後政治の生き証人、元参議院議員の平野貞夫氏と、
ジャーナリストの高野孟氏が、
昭和、平成の戦後の政界で繰り広げられた謀略の闇の歴史を解き明かす。
いまだ解明されない、さまざまな戦後政治の謎に、鹿児島大学の木村朗教授が鋭く迫る。
いままで語られることのなかった日本政治の裏面史から、
この国の深層が浮かび上がってくる。

目次

第1部 封印された二つの政治謀略事件

第1章 ロッキード事件、その「葬られた真実」

第2章 小沢事件にみる日本の民主主義の危機


第2部 二つの非自民政権崩壊からみる戦後政治の深層

第1章 細川政権誕生、五五年体制崩壊の裏側

第2章 日本人が初めて自分で選んだ政権の崩壊

著者紹介

平野貞夫(ひらの さだお)

1935年高知県出身。法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了後、衆議院事務局に入局。92年衆議院事務局を退職し、参議院議員に当選。以降、自民党、新生党、新進党、自由党、民主党と、小沢一郎氏と行動をともにし、「小沢の知恵袋」と称せられる。自社55年体制より、共産党も含めた各党に太いパイプを持ち、政界の表も裏も知り尽くす存在で、宮沢喜一元首相からは「永田町のなまず」と呼ばれる。

高野孟 (たかの はじめ)

1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。1975年からフリー・ジャーナリストに。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。08年に「THE JOURNAL」に改名し、論説主幹に就任。

木村朗(きむら あきら)

1954 年北九州市小倉出身。鹿児島大学法文学部教授。日本平和学会理事、東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会共同代表。東亜歴史文化学会副会長、国際アジア共同体学会常務理事。

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